麻酔科医も経胸壁エコーを・・・
2012年 02月 21日
全員ではないですが、心臓の悪い患者さんは
術前に循環器内科医による心エコー検査が必要な場合があります。
麻酔をかける際に使用する薬剤で血圧が少しでも下がったり、
気管挿管(呼吸をする管を入れる)の刺激で脈が少しでも早くなったりしただけで
心臓がアップアップしてしまいそうな患者さんの場合は
術前の心臓の評価が重要になります。
(それによって、麻酔の導入に使う薬を変更したり追加したり)
ただし緊急手術の場合、タイミング良く内科医を捕まえて
わざわざ心エコーを当ててもらえない時もあります。
そんな時役立つのが麻酔科医による経胸壁心エコー検査。
手術台の上にいる患者さん・・・まさにこれから手術!という時に、
麻酔導入直前の心臓の状態を見ることができます。
基本的には専門外なのできちんとした評価はできませんが、
経食道心エコーの知識を活かして心臓の評価をある程度することができます。
下の写真は、管理人が発売してすぐ飛びついて買ったマシーン(笑)です。
ずっと自宅で自分の心臓を見ているだけでしたが(心臓病は持っていませんよ)、
最近はこれがお気に入りで、少しでも気になる患者さんがいたら当てることにしています。
↓ 携帯型超音波検査器(Vscan):携帯電話よりひとまわり大きいサイズ
術前に循環器内科医による心エコー検査が必要な場合があります。
麻酔をかける際に使用する薬剤で血圧が少しでも下がったり、
気管挿管(呼吸をする管を入れる)の刺激で脈が少しでも早くなったりしただけで
心臓がアップアップしてしまいそうな患者さんの場合は
術前の心臓の評価が重要になります。
(それによって、麻酔の導入に使う薬を変更したり追加したり)
ただし緊急手術の場合、タイミング良く内科医を捕まえて
わざわざ心エコーを当ててもらえない時もあります。
そんな時役立つのが麻酔科医による経胸壁心エコー検査。
手術台の上にいる患者さん・・・まさにこれから手術!という時に、
麻酔導入直前の心臓の状態を見ることができます。
基本的には専門外なのできちんとした評価はできませんが、
経食道心エコーの知識を活かして心臓の評価をある程度することができます。
下の写真は、管理人が発売してすぐ飛びついて買ったマシーン(笑)です。
ずっと自宅で自分の心臓を見ているだけでしたが(心臓病は持っていませんよ)、
最近はこれがお気に入りで、少しでも気になる患者さんがいたら当てることにしています。
↓ 携帯型超音波検査器(Vscan):携帯電話よりひとまわり大きいサイズ
by koshimasu
| 2012-02-21 21:38
| 管理人のツブヤキ