麻酔科医大大大募集!につき、募集情報や当科の日々の様子を皆様にお届けいたします。


by koshimasu

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An easy choice

麻酔の準備で時間がかかることのひとつは、薬の準備です。

普段は濃度の濃い薬液を生理食塩水を用いて
好みの濃度に希釈しているのですが、

この時、針とシリンジを接続する、ガラスのアンプルを切る、
針の部分を小さなアンプルの中に入れて薬を吸う、など
一歩間違えれば指を傷つけてしまうような操作がたくさんあります。

そして、人間なので間違いも0%ではありません。
可能性としては薬液の吸い間違い(気をつけているのでほとんどありませんが)、
手が滑って自分の指を針で刺す、
アンプルが硬くてなかなか割れず、思い切って割ったら自分の指にざっくり・・・

それに、苦労して準備した薬液も、
その患者さんに使用しなければ廃棄され無駄になります。
もちろん、麻酔の仕事は一分一秒を争うものなので、
「使うときに準備する」では間に合わないのです。

そこでとても便利なのが
「予め使用する濃度に希釈されてシリンジに詰められた、
使用直前に開封する、針の操作やアンプルカットのいらない薬」です!

これ、日本でも一部の薬品で使われているのですが、
全てに適用されているわけではありません。

コストはかかるし、かさばるのでしょうが、とても魅力的!!
針刺し事故減少、麻酔準備時間の短縮につながります。
・・・ ↓ カラフルで素敵すね♪

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by koshimasu | 2011-06-18 14:25 | 興味深い動画、書籍など
最近、後輩からTEEについての質問を受けることが増えてきました。

いちばん多い質問は、TEE画像と心臓の3Dが頭の中で一致しないが故のもの。
そして、○○○(異常な所見)はTEEで実際どうみえるのか、なども良く聞かれます。

そのような時に良く利用しているのが
Virtual TEE
E-Echocardiography
です。

やはり静止画ではなく動画で見せると覚えやすいので、
E-Echocardiographyは特に利用させていただいています。

各麻酔科医が心臓麻酔を担当する頻度がそれほど多くない当施設では、
Web-learning(と言ってしまうと大げさですが)をフル活用しています。

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あと、段ボールを扇型に切って作成した「ブラウン扇」??
↑ たった今私がつけた名前です(汗)
「画面の右」「画面の左」「超音波ビーム」などと書き込んであり、
心臓麻酔の現場で後輩に説明するため、
それを右手に持って捻ったり倒したり起こしたりして画像のイメージを解説しています。

そして・・・・・先ほど気づいてしまったのですが、
われらがJB-POTEcho Roundsが本日登場しました!

まさにJB-POTの試験問題のような画像が目白押し。
大変勉強になります。

TEEのニーズは高まる一方ですね。
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by koshimasu | 2011-06-09 22:39 | 興味深い動画、書籍など